2021.03.24
人生において何があるのかわかりません。
仕事をしていて安定な収入を得ている方でも、突然仕事がなくなることがあります。
仕事がなくなってしまうと、不動産にかかる維持費などが払えなくなってしまいます。
そんな時、不動産の売却も一つの考えです。
今回の記事では、仕事がなくなってしまった時不動産を売却する方法について詳しく解説していきます。
目次
仕事がなくってしまい、まとまったお金が必要、維持費が払えなくなってしまった時、不動産売却も選択肢の一つとなるかと思います。
しかし一言で不動産を売却するといっても様々な方法、条件などがあります。
まず一つ目の条件となっているのが、不動産が自分名義であることです。
相続した不動産だとしても自分名義ではない限り売却することができません。
相続登記などを間違いなく行いましょう。
次に条件となってくるのが、住宅ローンの有無になってくると思います。
住宅ローンの有無によって売却方法は変わってきます。
ここからそれぞれの方法について詳しく解説していきます。
自分名義の不動産だとしても、住宅ローンが残っている場合抵当権などが存在しているため普通の方法で売却することができません。
まず仕事がなくなり住宅ローンの支払いが厳しくなった場合は住宅ローンを借りている先の金融機関に相談しましょう。
その後不動産の売却になり、方法としましては「競売」か「任意売却」となります。
「競売」の場合は裁判所のHPで公開され普通より安い価格で取引されてしまい、引き渡し日も自分で設定することができません。
しかし任意売却の場合は抵当権を解除した状態で自分の意志で販売することができるため
相場の価格で取引することができる上に引き渡し日も自分たちで相談して決めることができるため、任意売却という形が取れるようにうまくやりましょう。
こちらは二種類の売却方法があります。
➀不動産を住んでいる状態でそのまま売却する
➁解体して更地にした状態で販売する
この二種類についてはそれぞれメリットとデメリットがあるため自分のニーズに合わせた販売方法を選びましょう。
こちらの方法は不動産をそのままの状態で売りに出し、買い手がいたら売却完了するという方法です。
この方法は、買い手が見つからない場合売却することはできないのですが、買い手さえ見つかってしまえば手間やお金もかけずに売却することができます。
ですので、お金や手間をかけずにすぐ売却に持ってきたい方にはおすすめしたい方法となっております。
こちらの方法はマンションなどでは対応できないのですが、一度家を解体して更地にした状態で販売するという方法となっております。
この方法は更地にして売却するため解体費などは払わないといけないのですが、その分早く高く売却することができる可能性が高くなります。
こちらの方法は、手間やお金がかかったとしてもなるべく高く売却したい方におすすめしたい方法となっております。
会社をリストラされてしまい、不動産を売却することになってしまった場合注意したい点としましては、しっかりとした業者に頼むということです。
仕事を探しながら、不動産売却も心配となるととてもストレスを感じてしまいます。
不動産売却に関しての負担を少しでも減らすためには業者をしっかりと選ぶことが重要になってきます。
また税金も不動産売却するまでは不動産に関する税金などもかかってしまうため、なるべく早く売却できるようにしましょう。
今回は仕事がなくなってしまった時不動産を売却する方法についてご紹介していきました。
不動産を売却には専門的な知識必要なためしっかりとした業者に頼みましょう!
また自分のニーズにあわせた売却方法を知っておくことも業者とスムーズに取引するためには重要なことになります。
不動産売却は多種多様な知識と経験が必要となります。
取引実績と経験のある当社に是非お問い合わせください。一緒に解決いたしましょう!
宮崎 正浩
宅地建物取引士 /住宅ローン診断士/住宅ローンコンサルタント
プロフィール
神奈川県内での不動産取引の経験が30年以上あります。
その中で不動産売却や住宅ローンのコンサルティングに力を入れています。
自己の体験や経験を踏まえてお客様と真摯に向かい合って対応をしております。
ぜひお客様の思いやお悩み事をお聞かせ下さい。
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