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お役立ちコラム

2021.04.27

住宅ローンは転職直後も組める?返済中に転職したい場合はどうなる?

住宅の購入時に住宅ローンを借りることは多いですよね。
希望の物件を見つけたものの、転職したばかり、もしくは近く転職したいと思っているという場合、住宅ローンが組めるのか心配になるのではないでしょうか。
今回は、住宅ローンは転職直後も組めるのかについて解説します。
また、分譲戸建ての物件の住宅ローンの返済期間は約33年、分譲マンションの場合は約32年かけて返済する人が多いと言われています。
これだけ長い期間であれば、途中転職をすることもあるでしょう。
住宅ローン返済中に転職したい場合どうしたらよいかについてもまとめましたので、参考にしてください。

転職直後の住宅ローンは組みにくい

金融機関が個人に対して実行する融資の中でも、住宅ローンは比較的金額が大きな融資です。
そのため誰でも住宅ローンが組めるわけではありません。
金融機関が独自の判断で行う審査に通過しなければ融資は受けられません。
金融機関は本当に返済してもらえるかを判断し、返済可能と判断した場合のみ融資を実行するのです。

勤続年数を重要視する金融機関は多い

融資の可否を判断する項目の1つに「勤続年数」というものがあります。
これは「安定した収入が得られるのか」ということを判断するための項目とされています。
審査の内容はどの金融機関も極秘扱いですし、「勤続年数が長くないと、絶対に融資しない」ということではありません。
しかしながら、多くの金融機関では勤続年数1年未満だと審査に通らず、中には2~3年以上の勤続年数が必要とするところもあるようです。

終身雇用や年功序列といった制度が崩れつつある日本社会ですが、それでも勤続年数が長いとそれだけ会社に貢献していると判断され、収入が増えるケースはまだまだ多くあります。
勤続年数が長いことが、安定した収入となると判断されるのはこのためです。

勤続年数1年未満だと審査に通らないことがある理由として「勤続1年未満だと本当の年収が確定しない」という点が挙げられます。
1年未満の場合はボーナスの支給額が不明なので、月給×12カ月で年収を推測することしかできません。
このため年収が低く見積もられるケースも見られます。

例外としてはキャリアアップや収入アップのための転職

転職をすると収入が減ることは少なくありません。
ですが、中にはキャリアアップのための転職や、ヘッドハンティングなどで収入アップが見込める転職もあります。
このようなケースは、転職をしても住宅ローンの審査には影響がないと言われています。

金融機関は将来的に返済が滞ることがないかを審査で判断します。
キャリアアップ、収入アップの転職であることが分かる資料を示し「この転職により収入が安定し、返済が滞らない」と認められれば、住宅ローンを組める可能性があります。

契約後でも融資実行前までの転職は避けよう

転職が住宅ローンの審査に影響するという理由で、すでに転職が決まっているのにもかかわらず金融機関に伏せ、ローンの申し込みをしようとする人もいるようですが、これは止めてください。
ローンの申し込み時点で転職をしていなくても、実際に融資が実行されるまでの間に転職してしまうと、再審査を受ける必要が出てきます。
結果として融資不可となってしまうと、売り主に違約金を支払わなければならなくなる場合があります。
ローン申し込みから融資実行までには時間がかかります。
重大な事情により転職しなければならないケースを除けば、実際に融資が実行されるまで転職は控えた方が無難です。

住宅ローンの返済中の転職で気を付けるべきこと

長期間に渡る住宅ローンですから、返済中に転職する可能性もあります。
その際に気を付けるべきことを見ていきましょう。

転職したことは必ず金融機関に報告

「転職をしても金融機関には分からないだろう」と思うかもしれませんが、勤務先が変わると契約時の届出事項に変更があったことになるため、報告は必須です。
これは多くの金融機関で「届出事項に変更があった場合には報告をすること」が契約内容に記載されているためです。

収入が減少する場合は金融機関に相談

さまざまな事情で転職した結果、収入が減少してしまうこともあります。
もし収入の減少により住宅ローンの返済が難しくなる場合には、早めに金融機関に相談をして返済プランを見直すことを検討しましょう。
金融機関側としては、転職しても返済さえ滞らなければ問題はありません。
ですが、収入が減り生活が苦しくなってしまうと返済が滞る心配が出てきます。
「返済期間を延ばし、月々の返済を減らす」といった見直しに対応してくれる金融機関は多いので、相談してみましょう。

前職の退職金を活用し繰り上げ返済の検討

前の会社を辞めたときに退職金を受け取ったという場合は、繰り上げ返済を検討することもおすすめです。
繰り上げ返済をすることで元金が確実に減るため、利息の支払い額が減ります。
月々の返済額を減らしたり、返済期間を短くしたりすることもできます。

ボーナス返済の有無を確認しよう

最近ではボーナスの支給がない会社も増えてきました。
今までボーナスの支給があった会社から支給がない会社に転職した場合、ボーナス返済でローンを組んでいると返済が難しくなる場合があります。
ボーナス支給がない会社に転職した場合には、返済が滞ることがないように資金計画をするか、金融機関に相談してボーナス返済をなくすようにしましょう。

まとめ

終身雇用が崩れている昨今、転職をすることは珍しいことではなくなりました。
ですが住宅ローンを組む場合には、勤続年数が審査項目になるため、転職が不利に働くことがあります。
そのため住宅ローンを組んでから、転職をした方が審査は通りやすい傾向があります。
すでに住宅ローンを組んでいる場合にも、転職により収入が変わることで返済が難しくなることもあります。
万が一返済が滞る心配があるときには、住宅ローンのプランの見直しを検討しましょう。

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