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お役立ちコラム

2021.04.28

相続放棄で不動産を手放すポイントや手続き方法とは

近親者が亡くなり相続人となったとき、不動産が相続されるケースは多いです。
しかし「今にも倒壊しそうな住宅」「自分では管理が難しい土地」などは、相続されても困るという方が多いのも実情です。
このような場合、不動産を相続放棄することで手放すことはできるのか、手続きはどのようにするのか、不安に感じる方も多いと思います。
今回は、相続放棄のタイミングや手続きについて確認していきましょう。

不動産だけを相続放棄することはできない

相続財産の中には預貯金や不動産、車などの資産などさまざまなものがあります。
ただし、相続するものを選り好みすることはできません。
つまり、管理できない土地だから、倒壊しそうな建物だから、不動産だけを相続放棄したいということは通りません。
もし不動産の相続を放棄するなら、その他の財産の相続もできなくなります。
もしすでに被相続人の財産の一部でも処分してしまった場合には、相続放棄そのものができなくなります。

相続放棄をするなら相続を知ったときから3カ月以内に手続きを

もし相続放棄をするのであれば、相続を知ったときから3カ月以内に法律に定められた手続きをする必要があります。

相続人を確認しよう

相続は「相続順位」というものがあり、順位の高い人から順番に相続する権利を持っています。
配偶者は常に相続人となりますが、それ以外だと第1順位が子ども、第2順位が両親、第3順位が兄弟姉妹となります。
もし順位が高い人が相続放棄をした場合には、その次の順位の人が相続人になります。
相続順位が高い人がすでに故人の場合、代襲相続としてその子どもが相続人となります。
第3順位である兄弟姉妹の場合の代襲相続は、子ども兄弟姉妹の子ども(つまり甥や姪まで)で及びます。
まずは自分が相続人となっているのか、また他に相続人がいないかを確認しましょう。

相続放棄は家庭裁判所に書類を提出し受理される必要がある

自分が相続人だった場合は、家庭裁判所に対して相続放棄するための書類(下記)を提出する必要があります。

【提出書類】
・相続放棄の申述書
・被相続人の除籍謄本と住民票の除票
・相続放棄する人の戸籍謄本

これらを揃えて家庭裁判所に提出し、その後受理通知書を受け取れば相続放棄できます。
手続きは自分ですることができますが、手続きはやや煩雑なので司法書士や弁護士などに依頼するケースが多くなっています。

相続人全員が相続放棄をしても不動産の管理責任が残る

相続放棄をした人以外に相続人がいた場合には、その相続人が相続することになります。
そのため相続放棄をした人は、これ以上やることはありません。
もし相続人全員が相続放棄をした場合、相続財産は国庫に納められます。
ところが、相続人の誰かが相続財産管理人となり、相続放棄をした不動産を管理しなければなりません。
建物なら倒壊しないよう管理しなければなりませんし、土地なら土砂の流出などを防ぐといった管理責任を負うことになります。
相続放棄をしても管理責任を負うことになれば、該当する不動産との縁を切ることはできません。
次の管理者が見つかるまでは、相続財産管理人として関わり続けることになります。

相続放棄よりも相続後に売却することも検討しよう

もし相続財産の中に、多額の借金といった大きなマイナスの相続財産がないのであれば、一度相続をしてから、売却処分することも検討するとよいでしょう。
売却をすることで、該当する不動産との関わりを完全に断つことができます。
そして、その後の管理責任を負うこともありません。
「相続する不動産の資産価値が低い(無い)」という理由で、通常の不動産会社では、なかなか買い手が付かない場合もあります。
そのような場合は、不動産売却のプロに相談をしましょう。
さまざまな不動産の売却の経験やノウハウを持っているので、心強い味方になってくれます。

まとめ

相続する不動産の資産価値が少ない(無い)という場合、相続したくないと思う人は少なくありません。
しかし相続放棄をするとなると、その他の相続財産を相続する権利も放棄することになってしまいます。
また相続人全員が相続放棄をすると、不動産自体は国庫に納められますが、不動産を管理する人が見つかるまでは、誰かが相続財産管理人として管理責任を負うことになります。
相続放棄をしただけでは、該当する不動産と完全に縁を切ることが難しくなる場合があるのです。
もし相続財産として多額の借金など大きなマイナスの財産がない場合は、一度相続をしてから売却することを検討しましょう。
該当する不動産を売却すれば、管理責任を負うこともなくなるため、完全に手から離れます。
不要な不動産だから相続放棄するというのではなく、相続後に売却することも検討してみてください。

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