0120-347-1120120-347-112

お役立ちコラム | 横浜の不動産・住宅ローンのお悩み相談窓口【MSJライフパートナーズ】

0120-347-112受付時間 10:00~19:00

お役立ちコラム

2021.10.22

文化住宅とはどのような家?実は今注目されている人気の物件

文化住宅という住まいをご存知でしょうか。
高度経済成長期頃に大阪を中心として建てられた集合住宅のことで、今では大阪の郊外に残る希少物件です。
レトロな雰囲気を持つ物件で、実は今注目されている物件ともいわれています。
文化住宅がどのような物件なのか、その特徴を解説します。

文化住宅とはどのような家?実は今注目されている人気の物件

労働者のために大量供給された集合住宅

高度経済成長期というのは、1955年代から1972年代にかけて、実質経済成長率が年平均10%近い伸びを示した時代です。
この頃、大阪周辺では大規模な開発事業が多くあり、さらに大阪万博なども開催されました。

これらの開発事業には、たくさんの労働者が従事する必要があったため、彼らの住まいを確保することも必要でした。
当時多くの労働者が住まう住居を大量に供給するために、木造二階建てのアパートのような集合住宅がたくさん作られました。
このときに作られた住宅が「文化住宅」と呼ばれています。

間取りは2Kが一般的

この頃の集合住宅といえば、トイレや台所が共同の長屋や下宿屋などがメインでした。
ですが、文化住宅の場合には各戸にトイレと台所が設けられました。
プライベートが確保された「文化的な生活」が送れる住宅ということで「文化住宅」と呼ばれるようになったようです。

ちなみに文化住宅は2Kが標準的な間取りです。
お風呂はなく、近くの銭湯などに通うのが一般的でした。
構造は木造モルタル造りで、屋根は瓦葺きというのが一般的な文化住宅です。

阪神淡路大震災で多くは倒壊

高度経済成長期に大量供給された文化住宅ですが、当時その需要に合わせるために突貫工事で建設されました。
また木造モルタル構造であり、耐震性が優れていたというわけでもありません。
1995年に阪神淡路大震災が起こった際に、すでに築30年を超えていた文化住宅の多くが倒壊してしまいました。
そのため、現在大阪中心部にはほとんど文化住宅はなく、その郊外にわずかに残るだけになっています。

関東における文化住宅との違い

ちなみに、関東にも文化住宅と呼ばれる住宅があります。
ですが、大阪における文化住宅とは大きく違う建造物となっています。

関東における文化住宅は、洋風文化が取り入れられた和洋折衷の建築様式の建物です。
従来の和風建築に洋風建築の要素を取り入れ、さらに応接間を設けるなど洋風スタイルが取り入れられた住宅です。
戦前に建てられたこれらの文化住宅ですが、大阪の文化住宅とは異なり数多く残り、一部は有形文化遺産にもなっています。

文化住宅に暮らすことはできるのか

関東における文化住宅は文化財として保存されているものが多いため、入手して暮らすことは難しいです。
しかし大阪における文化住宅であれば、入手し暮らすことは可能です。
ただお風呂はない物件がほとんどなので、その点を考慮することが必要です。
大阪の文化住宅は大阪南部や東部さらに隣接する京都南部や奈良などに残っています。

文化住宅が人気になっている理由

「文化住宅=貧乏」というイメージを持つ人も少なくありません。
これは高度経済成長期という時代に建てられた古い建築物であり、家賃が安くなっている点、さらにお風呂がない点などの特徴からイメージされたものでしょう。
経済的に豊かな人が暮らす住宅というイメージはないかもしれません。
ですが、家賃が安いという点にポイントを置き、家賃を抑えて他のことに費用をかけたいという人から注目されている物件にもなっています。

風呂がない分水道光熱費が安く済む

文化住宅にはもともとお風呂がない物件が多くなります。
ですが、近くに銭湯などの入浴施設があれば、お風呂に困ることがないと考える人も多くいます。
また自宅に風呂をあえて設置しないことで、余分な水道光熱費が抑えられると考える人もいます。

風呂場がないので、湿気が少なくカビの発生などの心配も少なくて済みます。
銭湯にこまめに通うことで近隣の人とのコミュニケーションが図れるのも、メリットになりそうです。

利便性がよい物件も多い

もともとは開発事業に従事する労働者のために建てられた住宅が文化住宅です。
駅近物件や商業施設が近いといった利便性がよい物件が多い特徴もあります。
利便性がよいのに格安の家賃で暮らせるのは、嬉しいポイントといえるでしょう。

リフォームされた物件も多数ある

文化住宅は築年数が経過していることもあり、建築当時のままではなくリフォームが施されているケースも多いようです。
特に水回りは最新設備が導入されているという場合もあるようです。
文化住宅だったことで家賃を据え置いているという物件ならば、かなりの好条件物件といえますね。

共益費なども不要

アパートやマンションを借りるときには、賃借料の他に共益費がかかるケースがあります。
共益費はエレベーターやエントランスなど共有設備の維持管理に使われる費用ですが、文化住宅にはこのような共有設備がほとんどありません。
そのため維持管理費の出費がなく、共益費の支払いが安価または不要というケースが多くみられます。
余分な費用の出費も抑えられます。

シンプルな暮らしができる

最近ではミニマリストやシンプリストといわれる無駄を省く生活を送る人も増えています。
文化住宅は決して広い部屋ではなく、物を置くスペースが少ないので、このような暮らしを目指す人にぴったりです。

まとめ

文化住宅は大阪(近畿圏)と関東ではイメージする住宅に違いがあります。
大阪の文化住宅はどちらかといえば貧乏というイメージを持つ人が多くいます。
これは高度経済成長期頃に建てられた建物であり、風呂がなく家賃が安い住宅だからでしょう。
ですが、大阪の文化住宅は家賃が安く利便性が高い場所にあるため、人気が高まっている物件にもなります。
シンプルな暮らしがしたいといった希望を持つ人にも人気の物件です。

関連記事

不動産、住宅ローン返済のご相談のお問い合わせ

横浜での不動産のお悩みや住宅ローン相談のご相談はお任せ下さい!
まずはお気軽にご相談ください。
※お客様の情報はご本人の許可なく流用はいたしません。例えご家族でも当方よりお伝えする事はできません。

  • 0120-347-112

    受付時間10:00~19:00
    ※メールからのお問い合わせは24時間受付中

  • ご相談はこちら